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バークリーに留学する日本人〜ジャズを極める2つの顔 鈴木瑶子〜

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バークリー音楽大学に留学中の鈴木瑶子(すずき ようこ)さん。ジャズの作曲家と演奏家の両方を目指す鈴木さんにインタビューさせて頂きました。

(写真・記事 仲田祐基)

鈴木瑶子さんの経歴

ピアニスト、作曲・編曲家。
4歳よりエレクトーンを始め、高校1年生からジャズピアノを始める。
国立音楽大学ジャズ専修に入学後、東京のライブハウスを中心にライブ活動を開始。
2015年には自作曲”She or Me”が東京ジャズにて、小曽根真 presents JFC Jazz Orchestraにより演奏される。
2016年、同ビッグバンドに演奏者、作曲者として参加し、同じく東京ジャズにて自作曲”E-Mail”を演奏する。
大学卒業後、奨学金を受けて、2017年からバークリー音楽大学へ留学中。

ジャズピアノを小曽根真氏、塩谷哲氏、宮本貴奈氏、Maxim Lubarsky氏、Jim Odgren氏の各氏に師事。
作曲をGreg Hopkins氏、Bob Pilkington氏に師事。

鈴木さんの演奏動画:Yoko&Yuki Duo Project / “Manhattan Hoedown”  comp. by Brian Torff

「 良いジャズ作曲家であるためには、良いジャズ演奏家でもなくてはならない 」

-お名前とメジャー(専攻)を教えてください。

名前は鈴木瑶子、楽器はピアノをやっています。所属してる学科はジャズ・コンポジション・メジャー(以下ジャズコンポジション)とパフォーマンス・メジャー(以下パフォーマンス)の2つを掛け持ちで専攻しています。今は5セメスター*目が終了して、今学期(夏)の授業は取っていません。今は、学校で声楽科などの伴奏の仕事をやらせて頂いています。

*セメスター…学期のまとまりのこと。バークリーでは、春・夏・冬の3学期があり、人によって入学時期も違うため、セメスターで分けることが多い。

-パフォーマンスとジャズコンポジションはそれぞれどんなことを勉強しているんですか?

パフォーマンスは“楽器のレッスンやアンサンブル”、ジャズコンポジションは“作曲”を主に勉強していくのですが、どちらの学科にも共通するのは“自己表現をいかに追求していくのか”ということです。テレビやCMなどの“商業音楽”ではなく、“アーティスト志向”の学科ですね。

-なぜその2つの学科を選択されたのですか?

もともと、私はジャズコンポジションを専攻することを決めていたのですが、音楽を通じて“つながり”をもっと増やしたいと思っていました。そのために、もっと多くのアンサンブルの授業やレッスンを受けたいと思ったんです。ただ、パフォーマンス以外の学科は楽器のレッスンやアンサンブルを多くは取れないんですね。正確に言いますと“取れない”というよりも“取っても単位として換算されないシステム”になっているんです。私は、多くの仲間とライブやコンサートで演奏することも目標としていましたので、できるだけその機会を増やしたいと思いました。

-なるほど。音楽にとって“仲間”や“つながり”は大切ですよね。

そうだと思います。あとは、あるジャズコンポジションの先生が「良いジャズ作曲家であるためには、良いジャズ演奏家でもなくてはならない」と授業の中で話されていまして、とても納得したんです。私自身、もともと演奏家でもありますし、やはり“作曲家と演奏家両方の気持ちを理解することが大切なのではないか”と考える良いきっかけになったと思っています。

-そのジャズコンポジションについてなのですが、やはり“ジャズ”の作曲について勉強するのでしょうか?

授業を教えている先生によって変わってくると思います。最初の授業の方は、ジャズの作曲の基礎を勉強するのですが、応用の授業になってくると、教えている先生によって授業の内容がガラッと変わります。私の場合は、グレッグという先生の授業を受けているのですが、その先生の授業ではクラシックの音楽を聴くこともありますし、他の先生の授業ではロックを聴くこともあるようです。

-つまり、授業のレベルが上がってくると、先生次第で内容が変わるということですか?

そうです。ジャズコンポジションというのは、「誰も聴いたことのない音楽を作ろう」「自分だけの音楽を作ろう」ということを目標にしている学科なので、先生方も、ジャズ以外の音楽から作曲のヒントを得るため、特徴的な音楽をどんどん授業で取り上げていきます。学んでいる生徒の方は、先生方から様々な作曲の知識を習得するのですが、基本的にその知識を使って作曲するかどうかは自分次第になります。そういった背景もあるので、学生のほとんどは“どの先生の音楽が好きか”で授業を選択している部分が大きいように感じます。

-ちなみに、ジャズコンポジションに似た学科としてコンポジション(作曲学科)があると思うのですが、そのあたりの違いはありますか?

コンポジションというのは、”クラシックの作曲科”になります。難しく言いますと“20世紀の近代クラシック音楽”を中心に勉強します。他の大きな違いに関しては、コンポジションは弦楽器のアレンジを主に勉強するのに対し、ジャズコンポジションは管楽器のアレンジを中心に勉強しますね。

-そうしますと、ジャズコンポジションでは弦楽器はあまり扱わないのでしょうか?

多少は勉強するかと思いますが、基本的には勉強しないと思います。ただ、実はいくつかのコンポジションの授業を、学科外の人が受けることができます。最近私もそのことを知ったのですが…(笑)なので私は、秋にコンポジションの弦楽器の授業を受ける予定にしています。

「絶対にどうにかして学ぶ手立てはある」

-パフォーマンス・メジャーの中で印象に残っている授業はありますか?

リサイタルワークショップ”という授業はすごく面白い授業でした。一学期内に、クラスメイトの前で1人3回ずつ演奏する授業で、どんな楽器でも最初は1人だけで演奏します。つまり、ドラムも1人で演奏しますし、ベースも1人で演奏します。それが全員分終わったら、次は2人で、最後にグループで演奏、という流れになっています。

-そのクラスのどのような部分が面白かったのですか?

私は、タイガー大越先生の授業を受けたのですが、先生のモットーが「とにかく音楽のエネルギーをお客さんに伝える」ということなんですね。あと「新しい発想・形にとらわれない発想」というのをよく授業で話されていました。仮に、トランペットを1人で吹くことになっても、ピアノのペダルを踏んで、その響き線に向かって吹くと、全く違う音、音楽がそこで生まれたりするんです。そういった新しい発想を生徒1人1人が考え、取り入れていくことはとても面白かったですね。

ジャズコンポジションの授業はどうですか?

デューク・エリントン*の技法を勉強する授業が私は大好きでした!私自身、デューク・エリントンがもともと大好きなので、彼の技法を勉強して曲を書く、という授業は本当に楽しかったですね。あとは、先ほども少し名前を出させて頂いたのですが、グレッグ・ホプキンスという先生の授業はどれも面白かったです。グレッグの音楽は、伝統的な部分もあるんですけど、それでいて彼にしか作れない“グレッグの世界”というのがたくさんあるんですよ。もうそれが大好きですね(笑)

*デューク・エリントン…1930年代から活躍するジャズ・ポピュラー界のレジェンド。「A列車で行こう」(作曲はビリー・ストレイホーン)など、音楽史に残る様々な作品を世に発表した。

バークリー全体を通してみると、どんな学校だと思われますか?

バークリーはすごく自由な学校だと思います。特に、私が以前通っていた学校(国立音楽大学)では、少人数でかつカリキュラムがしっかり定まっていたので、自分で考え、選択をしなくても、自然と学びたいことが学べる環境だったんですが、バークリーでは「この分野について勉強したい」という自分の強い意思がないと大変だと思います。しかし逆を言えば「専攻している分野以外のことを勉強したい!」と思った時に、自分で情報を調べる努力をすれば、“絶対にどうにかしてそれを学ぶ手立てはある“ということを、バークリーに入学してすごく感じました。

しかし、逆に選択肢が多いと迷ってしまう人も多いかもしれませんね。

そうかもしれないですね。先ほども述べた通り、先生によって授業内容も全然変わってくるので、自分の学びたいものに合った授業・先生を自分で選択することがとても重要だと思います。逆に受け身の姿勢で授業を選択していると、学びたいことにたどり着くのに時間がかかってしまうかもしれません。バークリーでは自由度が高い分“自分で調べる・選択する”ということが大切だと思わされました。

日本の学校と違って、日頃から自分で情報を調べる癖をつけないと、生活するのも大変ですよね。

あとは、先生や周りの学生にも“自分がこうなりたいんだ”ということを口に出してアピールしていけば、逆に大きなチャンスをもらえたりすることもありますね。私の場合も、先生の紹介でバークリー外の大きなステージで演奏をさせて頂いた経験もありますし、自分の作品・演奏を積極的に発信することは必要なのかもしれません。もちろん、自分から何もアピールしなければ、誰にも気づいてもらえませんし、何もチャンスや経験を得られずに学生生活が終わってしまうことはあるかもしれません。そういった意味では本当に自分次第な学校だと思います。

「寮選びは、よーく考えた方がいいと思います(笑)」

-ボストンではどのように生活されていますか?

今は学校の外に住んでいます。ただ、最初の1学期のみ寮で生活をしていました。私の場合は英語が全くしゃべれなかったので、バークリーの外で生活するのはとても不安でしたし、寮で生活することによって友達も増えたので、その点に関しては良かったと思っています。しかし、一緒に住むルームメイトは、知り合いがいるのであれば、その希望を学校に伝えるべきだと思います!!

希望を伝えるというお話ですが、寮で生活するというのはどのような手続きがあるのでしょうか?

入学前に希望調査票のようなものがありまして、その中に“①どの寮を希望しますか②何人部屋を希望しますか③ルームメイトは誰がいいですか”という3つの質問があり、その質問に自分で回答します。また、そのあとで自分の優先順位を決めることになります。例えば、学校に近い寮に住むことを優先するとか、何人部屋を優先するとかですね。私は、ルームメイトの希望がありませんでしたし、ルームシェアをしたことがなかったので、部屋の人数ということに想像がつかず、結局建物が新しいところを第一希望にしました。一応、1人部屋を希望はしていたのですが、私の優先順位が高くなかったので、結局3人部屋でした。実はそれがとても大変だったのですが…(苦)

どういった部分が大変だったのでしょうか?

トイレやシャワールームは、その階ごとの共有スペースにあり、その場所にシャンプーやタオルを持ち込んで、そこでシャワーを浴びていました。それで、(ちょっと日本だと考えられないと思うんですが)、男子も同じ階に住んでるんですよ!特に、私の住んでいた階は5人が女子、あとは全員男子でした。洗濯場も、もちろん男女共用で…。なので、シャワーを浴びた後も、男子に会いますよね(笑)

あと実際一番大変だったのが、ルームメイトです。私のルームメイトはアメリカ人の女子2人だったのですが、毎日パーティみたいな感じで友達を部屋に連れてくるんです。しかも、スピーカーで音楽をガンガン流したり、部屋に電飾を飾られたりというのが夜中まで続きます。そのような状況だったので、だんだんと「部屋に帰りたくない、帰れない」という日々が毎日のように続き、夜12時ー1時ぐらいまで練習室で練習したり、仮眠を取ることが多くなっていきました。そのあと、入寮して1ヶ月経ったほどで「もう耐えきれない!!」と思って寮を出ようとしたんですよ。そこで気づいたのが、実は「寮に1度入ったら、2学期はそこに居なきゃいけない」という契約でした。それが契約書にしっかりと書いてあったんです(泣)

-その契約書は読んで確認はしていなかったのでしょうか?

読んでいませんでした。学校にも相談をしたのですが、その期間内は寮に居ないといけないと言われれてしまいました。ただ、次の学期の入学者数によっては、寮を出れるかもしれないということも言われましたね。

-つまり、その学期は寮に住むしかなかったということですか?

そうです。その学期の寮のお金はすでに支払ってしまっていたので…。それはしょうがないと諦めました。しかし、そのあとを変えたいと思ったんです。結局私の場合は、学期が始まった1ヶ月ぐらいで学校に申し出をしたので、なんとか1学期のみで契約を解除することができました。それでも、契約解除ができるという連絡を受け取ったのが、次の学期の直前でしたね。

-そうすると新しい住居はどのように準備されたのですか?

私の場合は、契約解除の連絡を確認する前から、すでに新しい家の契約をしてました。新学期が1月からだったので、その前の引っ越しの作業が必要だと思い、12月からの契約です。しかし、新しい家を借りた時点では、実はまだ契約解除ができるかどうか分からない状態で、とても不安でしたね…。なので寮選びは、よーく考えた方がいいと思います(笑)

-なるほど。大変なご経験をされているのですね。寮を出られる前にルームメイトと話し合いなどはされましたか?

本当は、最初にルームメイト同士で家のルールを決め、契約書を作るんです。その契約書に関しては、ルームメイトみんなで相談しながら作っていくのですが、その時の私にとって、契約書の英語がとても難しく、また、その時の会話自体も上手くできる状況ではなかったので、ルームメイトに言われるがままに「オッケー、オッケー」と言ってしまいました。そのような状況だったので、実際にその時どのようなルールが決められていたのか、今も分かっていないんです。今思い返してみると、「あの時しっかりと会話に参加して、ルールを確認しておけばよかった」と後悔している部分もありますね。あとは、ルームメイト達にも一生懸命話して「夜は静かにしてほしい」「友達を連れて来るのは控えてほしい」ということを伝えたこともあるのですが、彼らは「何が悪いのかわからない」という様子でした。彼らの文化としては“悪いことをしているという感覚”がないんだと思います。むしろ「なんであなたが参加しないの?感じが悪いよ」みたいな様子で…。でも、これは文化の違いなのかもしれないです。

やはり日本とアメリカの習慣・文化の違いは大きいですね。

あと、個人的には出来る限り同じ国の人と最初は暮らした方がいいと思います。よく「日本人とばっかりしゃべっていたら、英語が上達しないんじゃないか?」と言われることがあるのですが、学校内で外国人の友達と話せる機会を作れば良いと思いますし、「家は落ち着ける場所を作った方がいいのでは?」と思っています。私の場合は、過去のそういった経緯もあり、今はバークリーから少し離れた場所で一人暮らしをしています。理由は、寮で辛い目にあったことが大きいですね。家賃に関しては安くはありませんが、安心できる場所に住んでるので、後悔はしていません。むしろ、以前より音楽に集中できるようになりましたし、精神的にも楽になったと感じています。

「自分で考えて、行動していかないといけないと感じたんです」

バークリーに来て良かったことはなにかありますか?

一番大きいのは“英語でコミュニケーションを取れるようになった”ということです。一見すると音楽とは関係ないように見えるのですが、海外の人と音楽をやるためには、結局英語で会話することが必要だと思うんですよ。英語ができれば基本的に、世界中どの国の人ともコミュニケーションが取れますし、それこそ「この国に行ってみたいな」と思ったら行けますよね。そう考えると、自分の可能性の広がりを感じることができます。それが一番大きいのかなと思ってますね。

英語でコミュニケーションを取れるようになったことで、自信がつき、可能性を感じられるようになったのですね。

はい。あと、日本の大学に在学していた時は師匠と呼べる先生がいまして、その先生に自分の道の判断を頼っていました。つまり、自分のやっていることが正しいか・正しくないのかを判断して頂いてたんです。「きっと何か間違えたら正してくれるだろう」と。しかし、アメリカに留学をして、これ以上先生の判断に頼ることはできませんし、「自分で考えて、行動していかないといけない」と感じたんです。最初はすっごく不安で悩んでいたのですが、だんだんと自分のやっていることに、自分自身で向き合えるようになってきました。

つまり、自分で自分自身をコントロールできるようになったということなのでしょうか?

そうですね。自分で自分をコントロールしたり、自分のことを冷静に見れるようになったと感じています。ちゃんと自分の未来について考えないと、自分を見失うという危機感もありますし、誰も自分の将来については教えてくれないので…。

逆に大変なこと、苦労されていることはありますか?

宿題の量が結構多くて、それは正直びっくりしました。「こんなに出るんだ…」と思いましたね。特に私の場合は、2つの学科を掛け持ちしているので、学期末はほとんど毎日寝ないで課題をやっています(苦)もちろん演奏の試験もありますので、楽器の練習と作曲の課題の時間配分を考えるのがとても大変ですね。

あとは、やはり英語は大変でした。最初の2学期は本当にもう大変で…。挨拶でさえ何を言われているのか分からなかったですし、友達も何を話してるのか分からなかったので、ずっと笑顔で過ごしてました(笑)日本であれば、授業の合間のおしゃべりは休憩時間だと思うんです。でも、私にとってはその“おしゃべり”が緊張する時間で、気が休まりませんでした。しかし、だからといって日本人とばかり会話をしていたら英語が勉強できないのは理解していたので、なるべく外国人と会話をする努力はしてましたね。

私もアメリカに来た頃は英語に苦労してましたし、「この国の人の英語はわかりやすいな」とか「この国の人の英語はくせがあって聞き取りづらいな」と思うことが多くありました。

そうですね。その国々で英語のくせはあると思います。例えば、“ラテン系の人たちの英語は日本人には分かりづらいけど、アジア系の人の英語は分かりやすい”などです。あとは、ジョークですね。日本に比べてアメリカの方が圧倒的にジョークを言うことが多いので、それを理解するのが本当に難しいです。今でも、優しいアメリカ人は私が理解できるように話しかけてくれるのですが、音楽以外の日常会話になると今でも難しいですね。

「日本しか知らないで終わるのは嫌だ!」

卒業後はどのように考えていらっしゃいますか?

私は、卒業まであと2年ありますので、まだ具体的に定まっていないのですが、アメリカ、日本の両方を視野に入れて検討中です。この夏休み中にじっくりと考えたいと思っています。

なるほど。では今後の目標・活動の予定はありますか?

将来的な目標としては「自分のバンドを持って、自分の作曲したものを演奏したい」という希望はありますが、今は具体的なビジョンがあるわけではないです。ただ、今「Yoko&Yuki Duo Project」というデュオプロジェクトを、ベースの小玉勇気くん(2019年バークリー卒)とやらせて頂いていて、そのアルバムを現在制作中です。小玉くんとは、もう1年以上演奏活動を続けていて、日本で一緒にライブをやったこともあるのですが、音楽性も人間性もぴったりだと思っています。そのアルバムを持って「日本でツアーをやれたらいいな」と今は思っています。

最後に、留学を考えている人に一言お願いします!

留学に意味があるのか、ないのかは人それぞれだと思います。ただ、もし自分が留学したいと心から思うのであれば、私は行くべきだと思います。私の場合は、恩師のピアノの先生にバークリーのことを紹介されたのがきっかけではあるのですが、でも、そこから留学についてすっごく気になっちゃったんですよね(笑)もちろん日本でそのまま音楽活動をしていく選択肢もあったのですが、「日本しか知らないで終わるのは嫌だ!」という気持ちが日増しに強くなっていきました。あとは、色んな人から「早すぎる」とか「アメリカに行ってもしょうがない」とか「日本で出来ることはあるだろ」とかたくさん言われたんですが、そういう言葉が耳に入らないくらい「知りたい!見てみたい!」という気持ちになってしまいました。だから、私はアメリカで何があっても耐えられましたし、バークリーでやりたいことを見つけられました。留学をする前に“自分が本当に行きたいのか、留学してみたいのか”を今一度しっかりと考える必要はあると思いますね。

まとめ

演奏家と作曲家の両方を極めようと努力されている鈴木さん、言葉の問題や文化の違いに苦労されながらも、ご自身の決められた道をしっかりと歩まれているのが印象的でした。もし、日本でツアーをされることがあれば、またインタビューをさせていただきたいですね。

鈴木さん、お忙しい中本当にありがとうございました!

デュオプロジェクトのレコーディング後の様子
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鈴木瑶子さんについてより知りたい方はこちら!!

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